理事長挨拶
特定非営利活動法人ほっとハウスやすらぎ 理事長 星野修三
ほっとハウスやすらぎは、十名足らずの小規模作業所からスタートし、今では、障がい福祉サービス就労継続支援B型事業所二ヶ所(ほっとハウスやすらぎ、ほっとハウスれーべん)、障がい児通所支援放課後等デイサービス(ほっとハウスばうむ)を運営し、竹田綜合病院こころの医療センター内に売店どり~む、カフェ・フレンズコゥヒィを展開する大規模な事業所に生まれ変わりました。また、他の地域に例のない小学校との交流事業も継続して行って来ています。会津地域における障がい者支援の拠点の一つとして位置づけられる事業所になったものと自負しております。期待の大きさを感じるとともに、その責任の重さも自覚する必要があると思っております。今後も、地域のニーズ、障がいを抱えた人たちの思いに応えながら、一歩ずつ前進していきたいと思います。
統括施設長挨拶
特定非営利活動法人ほっとハウスやすらぎ 統括施設長 西川しのぶ
ほっとハウスやすらぎと私を繋げたのは、クリスマスツリーのちぎり絵でした。
クリスマスが近い11月のある日、職員として入職するかどうか迷っていた私は、当時の保健所の課長さんに連れられ、「見るだけでいいから」と、産声を上げたばかりの小さな作業所を訪れました。クリスマスリースを片手に持って訪れたその場所は、5名の障がい者の方々がひっそりと活動している静かな場所でした。しかし、玄関を開けると同時に一人の障がい者の方が走って来られ、「あなたが西川さんなのね。私たち待ってたの。これ、私が作ったちぎり絵、あなたにあげる。」と、クリスマスツリーのちぎり絵を差し出されました。それはまるで宝石のようにキラキラと輝いていて、涙が溢れたのをつい昨日のことのように想い出されます。
地域の中で繋がってきたほっとハウスやすらぎの想いが、これからも時間をかけながらもお互いの気持ちの優しさをくみとり更には太い絆に変えていくできることができるよう、皆様方には温かく見守り、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
理念
『創る』・『繋ぐ』・『紡ぐ』
・障がいのある方も、私たち職員も、家族も、それぞれが新しい自分を「創る」ことを目指します
・これまでと今、これからを「繋ぐ」ことを目指します
・心と心を「紡ぐ」ことを目指します
施設概要
- 法人のあゆみ
- 平成9年8月 会津若松市中川原町に精神障がい者の小規模作業所として開所
平成10年4月 会津高田町立旭小学校の児童と障がい者の交流開始
平成12年4月 北会津郡北会津村立(現会津若松市立)川南小学校にて児童と障がい者との交流活動開始
平成15年12月 小規模作業所『ほっとハウスやすらぎ』移転
(会津若松市米代2丁目2番16号・旧渡辺整形外科医院跡)
平成16年12月 第一回精神障がい者自立支援活動賞『リリー賞」受賞
平成17年5月 国際ソロプチミストアメリカ WHW賞 受賞
平成18年7月 竹田綜合病院旧精神科内に売店『どり~む』オープン
平成19年6月 『特定非営利活動法人ほっとハウスやすらぎ』として設立許可
平成20年4月 障がい福祉サービス就労継続支援B型事業所『ほっとハウスやすらぎ』として事業開始
平成20年6月 仕出し弁当『ピクニック』事業活動開始
平成21年11月 一般財団法人竹田総合病院こころの医療センターにカフェ『フレンズコゥヒィ』オープン
同病院内に売店『どり~む』新装オープン
平成25年3月 障がい児放課後等デーサービス事業『ほっとハウスばうむ』開所
平成25年4月 障がい福祉サービス就労継続支援B型事業所『ほっとハウスやすらぎ』移転
(会津若松市新横町1番17号)
平成25年4月 障がい福祉サービス就労継続支援B型事業所『ほっとハウスれーべん』開所
(会津若松市米代2丁目2番16号)
平成28年12月 精神保健利用福祉白書に執筆
平成29年3月 会津若松市立川南小学校 第13回精神障害者自立支援活動賞受賞により、
共同取材を受ける
- 経営主体
- 特定非営利活動法人 ほっとハウスやすらぎ
- 所在地
- 〒965-0866 福島県会津若松市新横町1番17号
TE0242-29-0593 /FAX 0242-23-8824 - ほっとハウスやすらぎの実績
- 平成17年 第1回 精神障がい者自立支援活動賞「リリー賞」受賞
平成18年 国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョン大会
WHW(女性が女性を助ける)賞受賞
平成17年~平成18年 NHK全国版にて取材される
「精神保健医療福祉白書」 執筆
「統合失調症を生きる」 書類掲載